「ハローストレージって空調設備はしっかりしているのかな?」
「カビなどが生えた場合は何か保証はあるの?」
このような疑問や悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではハローストレージの空調設備や保証について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで下記のようなことがわかります。
・ハローストレージの空調設備はどんなものなのかが分かる
・ハローストレージでカビが発生してしまうことはあるのかが分かる
・ハローストレージでのカビ対策がわかる
これからハローストレージを利用しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。


ハローストレージに空調設備はある?
ここでは「屋外型トランクルーム」「屋内型トランクルーム」のそれぞれの空調設備についてご紹介していきます。
屋外型トランクルーム
ハローストレージの屋外型トランクルームには、換気扇などの空調設備はありません。
しかし、屋外型トランクルームのコンテナ内部はフローリングで作られており、天井部分などには断熱材も使用されています。
外気との温度差がプラス5度前後になるように設計されており、一般的なコンテナと比べると安心して利用することができます。
屋内型トランクルーム
ハローストレージの屋内型トランクルームには、一部空調設備有りの物件があります。
空調設備のついている物件を利用したい方は物件を検索する際に「空調あり」というアイコン表示が出ている物件を選ぶと良いでしょう。
ハローストレージで湿気によるカビは発生する?
トランクルームを利用する上で気になるのが湿気によるカビの発生です。
結論から言うとハローストレージでもカビが発生してしまう危険性はあります 。
カビが発生するかしないかは、収納する荷物やトランクルームの環境によって大きく変わってきます。
屋外型トランクルームの場合
屋外型トランクルームには空調設備は設置されていません。
そのため、屋内型トランクルームと比べるとどうしてもカビは発生しやすいと言えます。
屋外型トランクルームに本や服などの湿気に弱いものを預ける場合は特に注意が必要となってきますがこんな声もありました。
家にある大量の本をどうにかしたくてハローステージを利用しました。
月額費用を抑えたかったので屋外型を利用したのですが、湿気やカビの不安もなんのその。全く支障はありませんでした。
引用元:https://www.hello-storage.com/
必ずしも屋外型だからダメという事ではないようです。
湿気が大敵の本が全く問題なかったというのは、屋外型トランクルームの設置地域にもよるのかもしれません。
屋内型トランクルームの場合
屋内型トランクルームは、屋外型のトランクルームと比べるとまだカビが発生してしまう確率は低いと言えます。
ただ注意しないといけないのがハローストレージでは空調設備を完備している物件はありますが、湿度や温度の管理は行なっていないというところです。
これについてはハローストレージ公式サイトのよくある質問で確認することができます 。
空調のある物件につきましても、温度・湿度の管理は行っておりません。
引用元:https://www.hello-storage.com
ハローストレージで何かあった際の保証は?
ハローストレージではトランクルーム内でカビなどが発生してしまった場合の保証などは行なっていないようです。
これについては利用規約内でも下記のように記されていました。
レンタルボックス使用契約約款
第17条(当社の責任の免責)
当社は以下の事由により生じた一切の損害においては、その責任を免責されます。
(前略)
④カビ、サビ、結露、漏水、砂害、虫害、ネズミ等による獣害
(後略)
引用:https://www.hello-storage.com
このように、トランクルーム内でカビが発生した場合の保証はされないようなので全て自己責任ということになります。
とはいえ、しっかりとしたカビ対策を行っていれば「カビまみれになってしまった」なんていうことはないと思いますので、これから紹介するカビ対策を実際に行なってみてください。
おすすめのカビ対策
ここでは、預けた荷物にカビが発生してしまわないように行うカビ対策をいくつかご紹介していきます。
「屋内型トランクルーム」「屋外型トランクルーム」のどちらでも行うことができますのでぜひ実践してみてください。
・床にすのこを敷く
・壁や地面に荷物を密着させないようにする
・ 除湿剤を置く
・衣類などは圧縮袋などに入れる
ひとつずつ詳しくご説明いたします。
トランクルームの床にすのこを敷く
これは特に屋外型トランクルームでおすすめのカビ対策の方法です 。
カビは水分の溜まりやすい床などに発生しがちなので、すのこを置くことで荷物と床の間に隙間を作ることができるので空気を循環しやすくなります。
それに加えて、すのこは木材でできており湿気を吸収しやすいので湿度調整にも使えるので一石二鳥です。
壁や地面に荷物を密着させないようにする
壁や地面に荷物を密着させないようにすることもカビ対策の一つです。
理由としては上記のすのこと同じで、床だけでなく壁などにも湿気による結露が発生しやすいためです。
そのため荷物を預ける際はスペースが許す限りでいいので壁から離した場所に荷物を置くようにしましょう。
トランクルーム内にラックなどを設置するのも一つの手です。
除湿剤を置く
カビ対策の中で最もポピュラーなのが除湿剤を置くという方法です 。
除湿剤はトランクルームの中でも湿気がたまりやすい地面や部屋の四隅などに設置するのがおすすめです。
除湿剤にもシートタイプのものやタンク型のものがあるかと思いますが、トランクルームで使用する際はタンク型のものをおすすめします。
タンク型の中でも塩化カルシウムが配合されているものを探してみましょう。
衣類は圧縮袋または衣装ケースに入れる
屋内型トランクルームなどに衣類や布団などを収納する際は圧縮袋や衣装ケースなどを利用するのがおすすめです。
圧縮袋を利用する際には、収納の直前に洗濯やクリーニングを行ってしっかりと乾燥させた後に圧縮袋に入れるのがいいでしょう。
布団の場合も同じです。
衣装ケースを利用する場合は、なるべく密閉性の高いものを用意してシートタイプでいいので除湿剤を中に入れて収納するようにしましょう 。
まとめ
ハローストレージの空調設備や湿気・カビ対策についてまとめてきました。
・ハローストレージでもカビが生えてしまう可能性はある
・ハローストレージではカビに関する保証は行っていない
・屋内型、屋外型どちらもカビの対策はしたほうが良い
ハローストレージを利用する際は屋内屋外・空調の有無に関わらず、自分自身でしっかりと湿気対策をするのが大切です。
そして広くて快適な部屋で気持ち良い毎日を過ごしましょう!
コメント